クソガキ時代
夏休みが終わり、後期が始まりましたね。
皆さん登校出来てますでしょうか?(ブーメラン)
夏休みと聞くと小学生時代を思い出す。
教室の机にギチギチに詰まった教科書とプリント、校庭で拾った綺麗な石や潰れた猫じゃらしが入ったお道具箱をかばんにぶち込む。
そして、トマト嫌いで食べられないのに育てたプチトマトの苗を抱えて家に帰るミッションをこなさねば夏休みは始まらない。
私の机は四次元ポケットだった。
中身を出しても、奥底にぐちゃぐちゃのプリントが沢山入っている。
何ヶ月も前に渡された保護者宛の手紙が出てきて、親が鬼に変貌する様が脳裏を過ぎる。
子供の夢と希望の詰まった玉手箱を開けば、あら不思議。
大人の今考えればゴミでしかない物が宝物として納められているではないか。
花壇の軽石を砕いて粉にしたピンクの砂が瓶の中で煌めく。
練り消しという名のクラス内の通貨が丸められている。
そして、こども芸術家の折り紙アートの山々はほぼ全て『ぱっくんちょ』というタイトルが付いている。
今思えば、あの頃が一番何も考えずに生きていた、生きることに喜びを感じていた時期だったのかもしれない。
そんなことを考えて、気分が落ち込んだ僕はレキソタン5mg×12錠(覚えてない)、エビリファイ3mg×2錠、アトモキセチン40mgをストゼロを摂取したのであった。